セロー250の電装系トラブル…。2/2【解決済み】

皆さん、こんばんわ。
バイクに乗るのは好きだけど、バイクを直すのは嫌いな僕です、どーも。

 

前回、レギュレータを交換し、無事に電装系のトラブルが解決されたかと思いきや直ってはいなかった…と言う結末から今回は徹底的に原因を調べて解決する回です!

 

今回は田舎っぺの強い味方のコメリでテスターを自分で買ったのでこれで調べていきます!!
昔もこれと同じテスターを持っていたんですけど、こないだ電池切れの状態で発掘されて
電池なんだっけ?と分解して見たら単4電池の半分みたいな電池が使われていて

Kasai
Kasai

は?よく分からんから捨てるわ。

って捨ててしまってたんです。
いやー…まさかバイクでテスター必要になること無いっしょと思ってたのにまさかでしたわ…。

後でAmazonでテスター調べてみたらオーム電機のテスターがめちゃくちゃ安いじゃん…。
時間に余裕があるならネットで買ったほうが安くすみますね…。

 

はい、今回はジェネレータの電圧も測りたいので、邪魔な部分を撤去していきます。

 

タンクも外して奥に潜んでいるジェネレータのカプラーを取り出しやすいようにします。
面倒ですけど、手前のエアインダクションシステムとやらも外します。

これとか排ガス規制の余計な物だから撤去しても良いんだけどねー。
まぁセローにはパワーとか軽さとか求めてないんでこのままでも良いか。

 

はい、これがジェネレータのカプラーです。

Kasai
Kasai

なんかめちゃくちゃ汚くね?

この日の前日に前から林道の情報やらバイクの事をよく教えてくれる、こばちちさんから電装系のトラブルについて教えてもらっていた。

こばちちさん
「CRMでジェネレータからレギュレータ間でカプラーの腐食で壊れていた事があった。」

と聞いていたので、これを見た瞬間マジでそんな事ある?ってのが感想。

汚れはチェーンルブが飛んで付着した様な油汚れ。

 

カプラーを抜いてみる。

 

Kasai
Kasai

砂やら土が大量に混入してるんですが?

まぁ川入ったり、林道流したりと色々してるから混入する可能性なんて無限にあるわな…。

しかもよく見るとカプラーの端子に腐食がある!!!
まさかなー…と思いながらパーツクリーナーで汚れを取って、電圧を測ってみる。

 

 

前回バッテリーを軽く充電しているので現在の電圧は12.5V。

 

 

エンジンを始動したら電圧が13.5Vまで上がりやがった…!

 

Kasai
Kasai

直った…?
マジでこれが原因?

こんな原因が本当にあるんだ…。
ちょっと目からウロコでした。

セロー250のジェネレータはネットの噂によると50,000kmくらいが寿命だと言われていたので
俺のセローが現在41000kmだから、早めに死んだかも?と思ったりしてた。

あとはジェネレータは熱に弱いとも言われていて、エンジンオイルを交換してなかったりエンジンに熱を入れる様な使い方をするとダメになりやすいと言われていた。

エンジンオイルは2,000kmで交換してるからエンジンオイルをダメにさせた記憶はゼロ。
ただエンジンに熱を入れたのは思い当たるフシがあり過ぎる。

今度からちゃんと冷却しよ。

 

ジェネレータから来てる電圧を測ったら22.6Vあった。
サービスマニュアルが無いから適正な電圧が何Vか知らんけど、12Vバッテリーを充電させるには十分すぎる電圧なんじゃない?

ちなみに最初、ジェネレータが交流なの忘れてて直流で測って何にも数字が出なくて焦ったのはココだけの話。

そして試走したら調子が良く、前回走った距離を同じくらい走っても「46」の数字は出ない!
家に帰ってバッテリーの電圧を測ってみたら13Vでバッテリーもしっかり充電されてました!

今回のエンジンチェックランプが点灯し、46の数字が出た原因はジェネレータでも無ければレギュレータでも無く、ジェネレータのカプラの腐食と汚れが原因でした!

勉強になったのは適当に測って分かった気になるのではなく、しっかりと各部を計測し、しっかりと原因を見極めるって事でした。

これでジェネレータを交換してもカプラーも変わるんで直ってはいましたけど、余計な出費でしたからね。
レギュレータは完全に余計な出費でしたけど…。

しばらく様子を見てちょっと遠出してきたいと思います。

コメント