自宅にiPhoneでもインスタ映えするカフェスペースを作る。

皆さん、こんにちわ。

何を思い立ったか、急に

Kasai
Kasai

簡単に映えるスペースって欲しいよね?

欲しいよね?欲しくない?
僕の場合はここで紹介する商品だったり、日常的にストーリーで使える背景あったらすごく楽じゃない?って思って作ることにしました。

Instagramで簡単に映える場所を作れば、その場所を作るという脳みそを使う必要がないので絶対に楽になるはず。

 

 

簡単に言うと普段撮ってる雰囲気を常設する様にします。
これは必要な時に場所を準備して板を乗せて使ってます。

僕の好みはこんな感じの結構渋い系。いぶし銀。
明るい雰囲気みたいなものが合うことの方が多いかもしれませんが、暗いほうが好みなのでそんな雰囲気のスペースを作っていくことにします。

 

まずは場所決め

場所は倉庫の2階で人が住むための場所では無いので自由になんでもできる。

写真を撮る上で光が重要。
置くだけでキレイに撮れる場所を選定しなければいけない。

つまり大きな光量が入ってくる窓側が一番良いのです。
ライティングでも同じ環境は作れるけど、そんな面倒な事をしたくないのでここに決めた。

この窓から入ってくる光をメインの光とする。
照明は買うけど、それはアクセントと言うか雰囲気アイテム。

 

 

アマゾンで照明とライティングレールを買った。
ライティングレールは暗い雰囲気が欲しかったのでもちろん黒を購入。

 

 

電球は2700Kと昼白色の5000Kのタイプがあるけど、2700Kを買ってミックス光は避けたい。
ミックス光は仕事でめちゃくちゃ悩まされた事しか無いのでこれでは手軽ではない。という思いがったので5000Kの電球を購入。

 

そして雰囲気を作るためのペンダントライト。
ステンドグラスのタイプとめっちゃ悩んだけど、まずは無難にこれを買っておけば失敗は無いだろうとコレに決定。

 

 

ちなみにこれは失敗した。
後に後述します。

角形引掛シーリングを普通のコンセントに変換する。

と思ったが、よく考えたら普通のご家庭で使うコンセント式の電源の供給方法ではなくて
角形引掛シーリングと言う方法を使うタイプなので普通には使えない。

Kasai
Kasai

この2階には天井にライトも無ければ電源もありませんよ…?

どうするかと悩んだ結果。

とりあえず1階には電気が来ているから、電気はそこから延長ケーブルで引っ張ってくる。

で、どうやってこのタイプのコンセントに変換するかだ…。

 

created by Rinker
パナソニック(Panasonic)
¥480 (2025/03/15 21:46:35時点 Amazon調べ-詳細)

ホームセンターに売っていた角形引掛シーリングのプラグを購入。
ちなみにホームセンターなら300円以下で売っている。

これに適当な延長タップのケーブルを切って、これに繋げば行けるよな?
反対側はコンセントに繋げるようになってるし、それが一番手軽なはずだ。
と思ったものの電気は一番苦手分野なのです。

電気って目で見えないし、目で見えないから感電しまくってるし、最悪火事につながってしまう。
どうするかと考えた結果。

 

 

Kasai
Kasai

あ、俺の幼馴染の家が電気屋だったわ。

餅は餅屋って事でお願いしに行く。

 

電気屋さんにお願いしに行く。

Kasai
Kasai

コレコレこうでこうしたいんだよね。
で、延長タップ切って繋ごうかと思うんだけど。

電気屋
「普通の延長タップのケーブルだと細くて繋げられねぇぞ。」

Kasai
Kasai

え?!

電気屋
「照明用のこのコンセントは1.6mmの線の太さだけど
普通のコンセントの奴は0.8mm(忘れた)だから繋げられんぞ。」

Kasai
Kasai

へ?どうすりゃいいんだよ。

電気屋
「普通の0.8mmのケーブルの先端に1.6mmの端子つけて繋いでやるよ。」

Kasai
Kasai

マジか!!マジで相談しに来てよかった!

このプラグは1.6mmの電線を押し込んで固定するタイプらしく、
それ以外の電線を使うと抜けてしまうので変換する必要があるらしい。

見る見る内にプラグに電線をつけていく。
そういえば電線を逃がすための穴がプラグに無い。
本当は新築の時に真上に穴を開けて逃がすのが普通なのだろう。
だが、俺が取り付ける場所はそんな電線を逃がす穴は無いのでブラグに切り欠きをつけて逃がしてもらう。

Kasai
Kasai

え?プラスドライバーをコツコツプラグに当てて何してんの?

電気屋
「この素材はな、ベークって言って無理すると簡単に割れんだよ。」

Kasai
Kasai

マジ?!俺最初にニッパーで切り欠き作ろうと思ったんだけど!

電気屋
「そんな事やったら簡単に全体が割れて使えなくなってただろうな。」

プラグ自体も特殊な素材らしく何も知らない人が加工したら失敗するらしい。

電気屋
「だけどベークってのは安全性が高くてな。
漏電した時に熱で変形はするけど燃えはしない。
それでキツイ匂いがするから漏電してることに気づける。」

 

Kasai
Kasai

ベークすごい…。

角形引掛シーリングを2.5mのコンセント付きに加工してもらって2,000円でした。
安すぎる。
皆も地元の電気屋さんを頼ろう。
マジでスーパー専門家だぞ。

 

これがコンセントに刺せる様になった角形引掛シーリング。
普通の使い方じゃないと思うけど、使わない時はコンセントから抜くから大丈夫だろう。

使う照明も8W×2個だから全然問題無いと言われた。
これで火事に繋がらないはず。

 

照明を付けていく。

上の柱の横に、板が渡っているのでここに付ければめっちゃ楽じゃん。
って事でここに取り付けていく。

 

付属のビスをプラスドライバーと力で角形引掛シーリングを付けていく。
電線の逃がしもしっかりしてあってしっかり固定できた。

 

 

ライティングレールの本体部分を引っ掛ける。
ただ穴に端子を入れてひねるだけ、すぐに終了。

写真した側のカプラーをレール側から出ているカプラーに繋げないと電源がこないので注意。

 

 

上に配線を這わすので2.5mもあれば画角外に逃がすことが可能!

そして本体にレールを取り付ける。
これも簡単。
カプラーを取り付けてから、ボルトが本体から出ているのでそれにナットを付けて固定するのみ。

 

 

そしてペンダントライトの接合部をレールに取り付けて、ペンダントライトを組み立てていく。

 

 

 

おおー!点いた!

もうコレでオシャレじゃん。

 

テーブルを作っていく

次にテーブルを作っていく。

サイズは窓の幅に合わせて作る。
高さも窓にかからない高さにする。

材料は1800×540×12mmのベニヤ板と
足は2×4材を670mmにカットして使う。

家でカットも出来るけど面倒なので、購入したホームセンターで全部カットしてもらいました。

ビスは素人なので、長いビスを使って割れるのを防ぐためにコースレッドビスの41mmを使用。

created by Rinker
若井
¥629 (2025/03/15 21:46:36時点 Amazon調べ-詳細)

 

床になぜか敷いてある石膏ボードのせいで高さが均一では無いので、足の位置は適当です…w
完全に壁にくっつけているので倒壊の心配はなし!

そして無垢材の色そのままだとカッコ悪いのでオイルステインを塗っていく。

とにかく木ならではの、深みのある濃い色が好きなので新ウォルナットを選択。
っと言うか毎回コレを使ってる。
木の材質な質感によって色が入りにくいので、その場合は何度か色を塗る。

2×4材はよく見えてしまう可能性があるので2度塗りしました!

created by Rinker
アサヒペン(Asahipen)
¥100 (2025/03/16 00:48:49時点 Amazon調べ-詳細)

ちなみにこのくらいの細い筆なら直接瓶に筆を入れて塗ることも可能。
大きい面積をやる場合は別の容器に移して使いましょ。

created by Rinker
アサヒペン(Asahipen)
¥564 (2025/03/15 21:46:37時点 Amazon調べ-詳細)

ちなみに筆を乾燥するまで待つとか、使い回す場合は塗料が固まって使えなくなる場合があるので
その場合はペイント薄め液でしっかり塗料を落としておきましょうね。
次使おうと思っても筆が棒みたいに固くなって使えなくなってしまいます。

 

 

足とベニヤ板にも適度に塗る。

そして以前制作していた古材風の板があったことを思い出しので、これを上に載せる方法にすることにした。

 

 

どうでしょう。
この古材風の板が減った質感。

古材は買ったら、は?ってくらい高いので自分でこんな風に加工すれば安く済む。
ただコレも簡単な作業ではない。
やり方を知りたいって需要があればその内記事にします。

 

大体完成したのでライト点灯!

どうでしょう?
めちゃくちゃ雰囲気とマッチしてますよね。

っと言うのも、この倉庫がもはや古民家なので、今のアルミサッシや樹脂サッシの家ではなく
マジで木のサッシなので雰囲気がマッチしまくってますよね。

そしてライトを点灯したらどうなるでしょうか…?!

 

 

 

光り方が汚っ!

なんだコレ?!
めちゃくちゃ色が汚いな!
すごくグリーン被りしててとてもじゃないが太陽光とのミックスは無理!

そして光量が多いな。
イメージではテーブルにほとんど影響を及ばさないくらいの光量を想像してたけど
マグカップや、植木鉢にしっかり影が…。
LEDの8Wってかなり強力ですねぇ…。

ペンダントライトを上下させて光量の変化をさせる事も可能だけど、8Wは結構強いな。
光量の調整出来るライトだったらまた違う印象だったかもしれない。

これはダメですわ。
電球は交換必須ですね。

 

オイルステインを乾かしている間に、僕が持ってるありったけの映え用品をかき集めます。

そういえば古い映画のポスター?みたいなのもあるからかけてみよう。

アイテムをかき集めてそれっぽい写真を撮ってみる

コーヒーを入れる。

コーヒー豆が無いので、コーヒーミルから挽くのは出来なかった…。
そして10年ぶりくらいに赤いポットが登場。

こいつも当時からレトロだなーと思ったいたけど、今この中に混ざると色も相まっていいアクセントになる。
適当に置いてみたコダックのフィルムもめちゃくちゃ合ってる。

 

 

今回のためにマグカップを購入。
かなり濃い青の美濃焼のマグカップにしてみました。

いい感じのマグカップって持ってなかったよなーと思ったら、これで良いじゃん…ってマグカップが2個ほど出てきた…。
まぁバリエーションが増えたと思って納得する…。

この感じがフェルメールの牛乳を注ぐ女の雰囲気があってこの角度を極めれば何とってもかっこよくなるはず。

 

どうでしょう?
完全に映える場所を作れたんじゃないかなと思います!

ライティングレールにしたのも大正解でした!
構図的に邪魔だなとか、ここに欲しいってのを簡単に変えられるのでめちゃくちゃありがたいです。

普通のカフェじゃこんな事出来ないのでこれはありがたい。

 

 

ちなみにiPhoneで撮ってみると

 

 

 

 

めちゃくちゃ良いじゃない!!

まだ構図を変えたらスペースの余白が気になる部分があるので色々付け足していきたいと思います!

 

 

って理由で無事にiPhoneでも映える場所を作ってみました。

皆さんも、日々の発信の効率化を兼ねて場所を作ってみてはいかがでしょうか?

コメント