高宕渓谷に行ってきた。

皆さん、こんばんわ。
Twitter見てたら面白いものを見つけたので目の前に先輩に見せてみた。

 

Kasai
Kasai

これってなんて読むかわかりますか?

「らりるれろだろ!馬鹿にすんなよ!」

Kasai
Kasai
 

おー!ナノマシン入ってますねーwww

(これはメタルギアソリッドと言うゲームで、世界を操っている愛国者達は自分達の存在を隠すため
関係者にはナノマシンを注入し、関係者たちは「あいこくしゃたち」と呼べず「らりるれろ」と発するようにされている小ネタです)

っと30代のおっさんが二人でニヤついてた昼下がり…。

 

千葉県 高宕渓谷

って訳で、ある日、俺はまた滝に向かっていた。

「なんで俺こんな水辺ばっか来てんだろ…。

 

 

ハリガネムシにでも寄生されてんのかな?」

なぜ滝に来てしまうのかを考えた時に、滝って天気が良くても悪くてもそれはそれで綺麗に撮影が可能だからだと気がついた。
とりあえず滝に行っときゃ失敗ねーと言う、今まで数々の撮影地でベストを逃してきた俺らしい考えなのである。

 

今回は渓谷に来ているので魚の如く川を遡上しますw
それにしてもここの川は穏やかで川の中を歩いていても気持ちがいい。
まさに長瀞と言うにふさわしい気持ちの良さ。

 

 

っと思ったら物騒な物も転がっているんですけどねww

気持ち良いーっと思ってたらコレだよ!
若い雄鹿の白骨死体ですね。
ちなみに各所に転がってましたw

 

ここはすごい場所でこんなトンネルがあります。
昔の人が手彫りで掘ったんでしょうねー。
すごいわ。

 

 

たまーにいい感じの滝もちらほら。
つーかここ水流で侵食されてめっちゃ深い場所もあって、歴史の深さを感じる…って場所です。

マジで気持ち居場所だなこの場所は。

 

 

たまーに足跡を見つけるんですけど、引き返してる足跡が見つからなくてめっちゃ怖いんですけどw
足跡的に1〜2日の間の足跡なんでめっちゃ怖いw

動物の白骨死体も見てるせいでしょう。

その後、川を遡上していると滝があって行き止まり…。
しかも俺が見たい場所じゃなくて別の支流を登っていく様子。
こんな怖い渓谷で行き止まりとかテンション下がるわ。

つーかここ電波なくて何かあっても何も連絡できないのも何気にめちゃくちゃこえーわ。

 

 

 

テンションが下がったので記念撮影。

マジで一人で孤独なのでこういう事してテンション上げるというか、気分を変えないとダメ。
ちなみに俺はいつでも川や海に入れるようにサンダルでズボンは適当なやつを履いてますw

つーか久しぶりに16-35mm使った気がする。
いつも準備はしておくけど、使わない隠れレンズになってきてたんですよね。

 

 

これ写真じゃ分かりにくいけど、30〜50mくらい滝が続いてます。

 

Kasai
Kasai

「え?これ登るの?!どうやって?!」

っと思ってら滝の脇にロープが。
試しにロープを引っ張ってみる。

Kasai
Kasai

めっちゃ伸びるんですがこのロープ…。

どこに縛り付けられているか謎だけど、これしかないのでこれで登る決意をしたw

ちなみに登山とかでは安全が確保されているチェーンとかでもない限り、こう言う残ったロープは使わないようにしましょう。
マジで切れても文句言えないですからね。

なので今回の俺も賭けで登りましたw

 

足元はたまにズルッと滑る、ロープなしだったらマジで天然のウォータースライダーだなこりゃ。
あと水流に足を流されるので結構油断ならない。

そしてロープを全て辿って、どこに縛られているか確認したら
二の腕ほどの木の根っこに縛ってありました…w
怖すぎw

そして登った結果。

 

 

 

そんな場所はなかったw

Kasai
Kasai

あるぇ?!なんで?!

 

その先を歩いて行ったけど、まったくそんな場所はなく、怖いんで帰ることにしましたw
電波もねーし、家の近くにこんな場所があったら散歩感覚で探索したいんですけどねー😇

 

 

見逃してたのかな?
また遠征の時に訪れたいと思ったそんな渓谷でした。

コメント